菊池エリアdeフットパスの記録

菊池市を歩く


1,旭志岩本町円通寺deフットパス

初回は、旭志の円通寺へ

今思えば、円通寺とご縁が繋がったのは、奇遇な事?かも知れません。

円通寺の生立ちを記した手書きの資料を頂いて、PCに打ち込みましたが、その内容の不思議な事と言ったら…なかった。
岩肌に「大悲」の文字が読める。
行けば癒しのエネルギーを感じられよう。

円通寺の石門は県指定文化財だ。





2,菊池公園deフットパス


菊池公園は元を辿れば、菊池一族が山城として利用した城のこと。本丸跡には菊池神社が勧請され、二の丸、三の丸は菊池公園市民の森として公開されている。
二の丸から見る月見殿、その間に谷が広がる。春、桜の季節はこの様に一面桜の谷となり、この界隈に24種の桜が咲き競う。

二の丸広場から見ると、赤い橋が見える。

「あの橋は渡れるのだろうか?」

そして、この谷の満開の桜の下を歩いたらどんなに気持ち良いだろうか!


そして橋の袂に着くと橋の名があった。

「守山橋」へぇ?

どう云う意味があるのかなぁ?

⇨ホントに、何も知らなかった!(^^)


菊池神社は菊池氏の山城だったそうで、名を守山城と云う。

一つには隈府の町を守る意味がある。

もう一つある?

この時それ以上のことは理解できなかった!

天空のベンチに座り空中散歩。
ベンチに座ると、菊池市内(隈府)が一望できる。眼下に「菊池市民の広場」がある。
菊池物産館があり特産品の販売をしている。

緑色の桜の花、月見殿、輪足山東福寺、

亘の築地井出、加藤清正公の像などがある


3, 䑓(ウテナ)台地de footpath

台(ウテナ)という名は、私の耳には珍しい響きだった。其処は台地状の岬の突端みたいに平野に突き出ている。

䑓の井出 このラインが昔からの水田との境と聞いたがイメージは湧かなかった。

富田甚兵衛氏の灌漑施設
䑓環濠集落跡
七城の一つ、䑓城跡
瀬戸口の横穴古墳群
茂賀の裏の遺構・舟繋ぎ
綿津見神社
妙見の大楠
此処が菊池の要だった!


4,隈府地区de footpath

菊池は菊池一族の城下町であり、隈府はその中心である。
菊池一族15代武光公が築いた要塞都市である。
本城(現、市民広場界隈)と背後の山城守山城(現、菊池神社)、御所通りは将軍木と御囃子場、壱番館、菊池高校内の遺構が発見されている。


菊池武光公の像

第15代菊池武光公は、菊池一族の全盛期に活躍した当主である。

百戦百勝 戦いて勝利の神とも云われている。



菊池に旅したら、菊池一族のヒーロー菊池武光公に会おう!
すべて謎解きは此処から始まる。

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kikuchisky 菊池渓谷&菊池川流域日本遺産ガイド Tourism Guide in Kikuchi-River

熊本県北は、紀元前から続く歴史の郷。 2017年、菊池川流域は日本遺産の指定を受け、流域の三市一町「菊池市、山鹿市、和水町、玉名市」は、連携して利活用を表明した。 菊池一族が約500年間治めた九州屈指の都・菊池隈府の街。 7世紀に造られた鞠智城と防人。 4世紀の彩飾古墳群がある歴史ロマンの舞台。山鹿温泉と千人灯籠踊り。 日本一美味しい米。 菊池渓谷癒しの森滝ウオーク ご案内しています。